新年度を迎え社会人になった私は、「忙しいから」、「疲れているから」、という理由をつけて、どんぐりの森に行かなくなってしまうのではないかという不安を感じていました。
しかし、そんな小さなものは吹き飛んでしまうほどの大きな変化のあった一年でした。
コロナウイルスが流行り、緊急事態宣言が発令され、私は早々に在宅での勤務となり、集中しづらい環境の中、覚えなければならないことが大量の仕事に取り組むことになり、非常に大変でした。
少し騒動も落ち着いた頃、久しぶりにどんぐりの森に行ったとき、ワーカーと色んな話をしました。帰る頃には、自分も頑張ろうという気持ちになっていました。
人と関わること、話すことは気力もいりますが、それ以上にたくさんのものをもらえるのだなと実感しました。
そして私は、どんぐりの森に行ける限りは行くのだろうと思います。いつかは四街道市を出ても、行きたくなったら行き、どんぐりの森で大人と話をしたり、子どもたちと遊んだり、ぷらっとでみんなとご飯を食べると思います。